日本放送作家協会主催 作家養成スクール
創作する楽しさと喜びは知れば知るほどに増してきます。しかし、脚本にしろ、小説にしろ、なんとなくかけるモノではありません。多くの小説を読み(ブッキッシュ)、沢山ドラマ・映画を観たからと言っていっても、創る(書く)のは簡単ではありません。あえて言えば、大学でシェークスピアを教えている教授だからと言って、人を感動させる戯曲が書けるとは限りません。創作には別の思考が必要になります。文章・セリフなど、ルールもあれば、様々な技があります。せっかくの素材や着想(アイデア)も、術がなければ人にはその感動が伝わりません。
テレビ・映画・小説など、これまでの私の経験が皆さんの創作に役立てばと思います。
1949年生。愛知県出身。多摩美術大学彫刻科卒。第10回向田邦子賞、芸術祭優秀賞、日本アカデミー賞脚本賞優秀賞ほか。
作品には、テレビ脚本/大河ドラマ「峠の群像」テレビ小説「心はいつもラムネ色」「ぴあの」「春子の人形」ほか。
映画脚本/「うなぎ」カンヌ・グランプリ受賞。「赤い橋の下のぬるい水」「福耳」「赤い鯨と白い蛇」「出口のない海」ほか。
文化庁芸術家在外派遣特別研修員としてイスタンブールにてイスラム文化、トルコ映画・演劇を研修。日本大学芸術学科講師。
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