日本放送作家協会主催 作家養成スクール
『市川森一・藤本義一記念 東京作家大学』は、日本放送作家協会が、これまで協会の顔として幅広い活動を行ってきた、故・市川森一、故・藤本義一、両名の名を冠し、未来の新しい才能の発掘を目指して設立した作家養成スクールです。
2015年に渋谷本校を開校以降、多くの受講生を迎え、プロ作家も誕生致しました。人の“学びたい、表現したい”想いは、尽きることがありません。これらの想いにお応えすべく、横浜校、大宮校を開校致しました。
3校同じカリキュラムを学んで頂くことが出来ます。渋谷本校、 横浜校、大宮校、通いやすい校を選択なさって下さい。
東京作家大学の講義は、オンラインでも学べます。総合コースのZoomクラスを2021年5月に開講致します。また、講義を録画したビデオの配信サービスも充実していますので、ビデオ学習を続けることも可能です。
教室での受講、Zoomでの受講、ビデオ受講とライフスタイルやスクールとの距離に合わせて選択して下さい。
日本放送作家協会の会員を中心とした、プロ作家としての経験が豊富な講師が指導いたします。
多数の講師による講義・作品指導で、様々な感性に触れ、広い知識と視野を得る事が出来ます。
講師陣と深く関わりを持つ、出版業界のプロフェッショナルを招いた特別講義も定期的に企画いたします。特別講義は、3校合同で渋谷本校で実施いたします。
これまでのゲスト講師
・浅田次郎氏・内館牧子氏・⾧嶋有氏・川上未映子氏・村田紗耶香氏・中村航氏 など
課題以外でも、アドバイスを受けたい作品があれば、担当講師が丁寧に指導いたします。
講義と作品指導を繰り返し受けることで、筆力アップに繋がります。
1年修了時には、全員に修了作品制作が課せられ、優秀作品を決定するとともに、全作品を1冊の作品集にしてお渡しいたします。
教室を離れ、講師や他クラスの生徒と交流を深められるいい機会です。
くつろいだ席で、教室では聞けない意外な話が飛び出すかも。
親睦会などのイベントは年に数回、3校合同で開催予定ですので、交流の幅も広がります。
渋谷本校と同じ「総合コース」のカリキュラムを、横浜校で受講頂くことが出来ます。
「総合コース」では、文章を書く為の心構えから、エッセイ、小説、脚本と様々な文章表現について広く学んで頂くことが出来、プロ志向の方にも趣味として始められる方にも役立つ、東京作家大学での基礎課程といえます。
1年の間に、多くのジャンル・表現方法に触れることで、ご自身の可能性を発見するチャンスが増えることでしょう。多くのプロ作家の指導を受けられることが、東京作家大学の最大の魅力です。
脚本を書いてみよう 井出真理
テレビドラマ、ラジオドラマなどの脚本が、小説やエッセイなど文章がダイレクトに読者に届くものと比較し、どう違うのか。
映像ドラマの脚本の基本、「柱」「ト書き」「台詞」の書き方、オーディオドラマの脚本の基本、台詞と音響効果の書き方について。
読まれる作品を書こう 香取俊介
より多くの人たちを感動させる作品を書くには。
作品分析と共に、日頃の実践等々を学ぶ。
取材の心得と作家の視点について。いかに発想し、構成するか。「創る」とは削ること。プロとアマの違いについて。
音声ドラマを書いてみよう 北阪昌人
音声ドラマは、究極の映像表現である。
セリフやモノローグだけで映像を喚起させるためのテクニックとは。
ラジオドラマ、朗読ドラマから表現力の幅を拡げるテクニックを学び取る。小説やエッセイ執筆にも、そのテクニックは生きてくる。
日本語表現の基礎 久野麗
よく使う日本語を見直し、真の意味・用法・機能を考える。日本語らしい表現の特徴をおさえ、上手く操ることで、上質な作品を。
キャラクターを創る(小説) 小林雄次
キャラクターを魅力的に描く工夫について。物語を構築するには、複数のキャラクターを理解し、その感情を掘り下げることが必要。小説だからこそ可能なドラマチックなプロット、繊細な心理描写のノウハウについて学ぶ。
「創作脳」の鍛え方 さらだたまこ
「小説」はまず自分を書くことから。
自分史/自叙伝と私小説の違いとは。小説を書くための創作ノート&創作の引き出しの作り方について。
洒脱な文章術 島敏光
プロの物書きになるためのヒントと、読みやすく楽しい文章を書くためのノウハウについて。判り易い文章と手垢のついたフレーズの境目とは。
ネットで作家になる方法 鈴木収春
デビューの入り口として拡大を続ける小説投稿サイトに着目し、その可能性や特性、売れる理由を解説。
インターネットに書く 高橋秀樹
WEB雑誌での記事の書き方と、他の活字媒体とは違う点。読者の興味を引くタイトルの付け方について。
ノンフィクションの基本 高瀬毅
埋もれた事実を掘り起し、いかに面白く伝達できるか。フィクションにも通じる「表現」のための基本的技術と対象への向き合い方について。
物語の構成とは 冨川元文
素材の選択、鮮度の作り方、リアリティの作り方を学ぶ。
小説・脚本・自分史など、物語の構造と要素を分析し各自の創作に生かす。
魅力ある悪役を書いてみよう 花輪如一
セクシーで魅力的な悪役に関して学ぶ。
著名作を例に、そのキャラクター分析、悪役の魅力の彫り出し方を学び取る。
効果的な「会話」の書き方 東多江子
作品を輝かせる会話シーンを書くには。どこにどう入れるのが効果的か。小説から例を拾いながら、そのテクニックを学ぶ。
文章のセンス 藤井青銅
エッセイでも小説でも脚本でも、「二つの口」を意識することで個性的な文章になる。「二つの口」とは。
映像作の手法を学ぶ 宮下隼一
映像作品の土台であるシナリオと、文章で完結する小説はどう違うのか、どう利用できるか。
「視点」の効用・効果、「人物造形」「世界造形」「セリフや文体」について。
通学回数:全38回/年
※講師の都合により回数や内容を変更する場合があります。
※特別講義は、上記回数に含みません。渋谷校で実施致します。
2022年5月 入学~2023年4月 修了予定
キャンペーン中 33,000 16,500円
毎月23,000円(11回払いの場合の税込額)
※一括払いの場合、受講料 234,300円(税込)、教務・教材費 7,700円(税込)
(11回払いに比べ、10,000円お得です。)
土曜(夕)クラス 15:30~17:00
初回講義日:2022年5月21日
こちらのフォームをご利用頂くと、入学・受講申込書の郵送の必要がありません。
東京作家大学 本部
講義は下記で行います。
〒220-0004 横浜市西区北幸1-8-4 日土地横浜西口第ニビル
※見学(要予約)、お問い合わせは、東京作家大学本部(渋谷)へお願い致します。
渋谷本校
横浜校
大宮校