日本放送作家協会主催 作家養成スクール
作家になりたい、文学賞や文芸賞に応募したい、もっと分かりやすい文章を綴りたい……と日本語を美しくあやつることに興味のある老若男女が東京作家大学に集い、楽しく学んでいます。純文学、大衆小説、エッセイ、シナリオなどそれぞれの分野を専門とする現役講師陣から提出を求められる課題文は、わずか二十文字×二十行の四百字詰め原稿用紙一、二枚だ。だがなんとその一枚の重たいことか。四百字など何ほどのこともない、と思っていた入校当時の自分を思い出すと少し赤面してしまいます。
助詞ひとつの使い方しだいで、名文にも悪文にもなる日本語の恐ろしさとその背中あわせの美しさ。綴る言葉の魔力にわたしはいまとらわれつつあります……。
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横浜校
大宮校