日本放送作家協会主催 作家養成スクール
この講座では、美しい文字の書き方を追求するのではなく、自分の思いを「書」にぶつけ、自分なりの表現を楽しみます。この講座での「書」は、むしろアートです。文字を「書く」のではなく「描く」。
個性が表現された書体は、美しい字体を超越した魅力的な文字となります。
書を楽しみましょう。
※筆や墨などの道具の貸し出し(有料)も行っています。 ※ご自分の書の道具をご持参いただいても構いません。
こんな方にお勧め
東京作家大学 渋谷本校
10月~12月
10回(60分/回)
水曜日:14:00~16:10【 1日に2コマ(回)実施予定/間に10分の休憩あり 】
2023年 10月18日、11月1日/15日/29日、12月13日
55,000円(税込)
※オプションとして、落款をつくる講座(有料)を11月15日・29日の10:30~12:30で行います。。
1.『Find out』~誰もがアーティスト~
個々が自分の感性に気付く書浪人善隆の書アートの世界の始まり。あなたがこの世に唯一無二の存在であることが、すでにひとつのオリジナル。そんなあなたの内面を額作品に仕上げるポイントを教授します。書道ではありません。
2.『Find out』の実践演習
講義にあわせた実践演習を行います。実際に、各自の内面を額作品に仕上げる作業を行います。
3.名前をアートにする
書アートの世界に、下手はありません。赤で修正されるものではなく、それぞれが個性溢れるアートだからです。一番書き慣れている名前をアートにするポイントを伝授します。
4.『手描き名刺』の作成演習
自分の名前をアートにして表現する演習を行います。実際に自分の名前を自分で描いた「手描き名刺」を作成します。
5.『アダン筆』を作ってみよう
書で表現するときの大事な道具の一つ、「筆」。オリジナルの筆からはオリジナルの線が産まれます。そこで、アダンという植物の実から自分だけの筆を作ってみましょう。
6.『アダン筆』で書いてみよう
自分で作った「アダン筆」を使って作品を仕上げる演習を行います。
7.『シルエット書』とは
書浪人善隆が名付けたシルエット書。これは、〇や△や□といった形から創造する書の形です。シルエット書の基本を教授するとともに、実例を参考に、イメージトレーニングを行います。
イマジネーションを広げて、文字をどう表現すると形になり作品となるのか取り組んでみていただきます。
8.『シルエット書』の実践演習
イマジネーションを広げて、文字をどう表現すると形になり作品となるのか、「シルエット書」に取り組んでみていただきます。
9. タイトルや看板を描くにあたって
全コースの仕上げは、あなたの大切な作品のタイトルや屋号などをご自身で描くこと。タイトルや屋号は作品であるのはもちろん、あなたの顔の一部といっても過言ではないはず。そのポイントを伝授します。
10. あなたの本のタイトルやお店の看板を自分で描いてみよう
今回の講座の集大成ともいうべき「書」を仕上げてみましょう。あなたが描いた物語があるならそのタイトルに、あなたがお店をしているならその看板に、働いているならその会社の看板に、ご自身の想いを込めて描いてみましょう。さぁ、どんな風な文字に仕上げるとあなたが表現したかった作品が輝くのか、楽しんで描いてみましょう。
【オプション講座】~落款をつくる~
今回の講座の集大成ともいうべき「書」を仕上げてみましょう。あなたが描いた物語があるなら作品を描いたとき、最後に落款の赤を挿すと作品の仕上がりがワンランク上がります。
そこで、自分の名前を彫ってみましょう。誰にでも簡単にできる道具と手法でレッスンします。無言で無心に夢中になること間違いなしのレッスンです。
書アート作家。日本テレビで放送された「マネーの虎」のTVタイトルを揮毫し、本格デビュー。優れた感性の持ち主である宮本武蔵の素浪人にちなみ、名を書浪人と命名。
その作品は単なる書にとどまらず、アートとしての書の世界を確立。TVや書籍タイトル、店舗や会社のロゴデザイン・商品デザインやオリジナル書アートを次々発表。沖縄の竹と書をコラボさせた作品は東京国立新美術館を始め、他県の県立美術館にも展示。書のみならず、画の世界も広がり、善隆が描く「龍画」を始めとする書画はアジアのみならずヨーロッパ、アメリカなど各国に飛び続ける。イタリアではグッチ会長にも揮毫。2018年、日本のデザイン書道家に選出。
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